What we can do 2020のこと MISHIROのこと 函館ARARAのこと、かとぺのこと
What we can do 2020
なかなか行かないところにも音楽好きは存在して、そこで思い思いに音を鳴らしてる人たちまいっぱいいる。それに改めて気づかせてもらえたのが2019年だった。その土地のバンドや、その土地との繋がりは引き続き濃くしていきたいなと思って、今回のコンピにもお声がけしました。
まずは函館編。
函館ARARAというライブハウスが出来て、店長が、かとぺになると聞いて。そりゃ行ってみなきゃなということで、訪れました。真冬も真冬で、大雪のイメージしかない。
かとぺの個というか、男としてというか。結構好きなんすよねー。そんな人の新たな出発なら応援したいし、新しいライブハウス行ってみたいし。行った日も酔っ払って朝方、床で寝るくらいまで付き合ってくれて。
そんな男の、これからを期待するバンドをコンピに誘うのも良いかなと思って、MISHIROを紹介してもらいました。
そういう繋がりでもコンピも社会も成り立ってると思います。
まず、かとぺからのコメントをどうぞ〜。
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まず貴方のお名前・バンドでのパートを教えてください。
北海道函館市のライブハウス「函館ARARA」の店長かとぺです。
また俺自身も東京で「dry as dust」「CARNIVAL」というバンドでギターを弾いてます。
問1.最近どうですか?
最近は新型コロナウイルス感染拡大の影響をガッツリと受けており、試行錯誤の日々を送ってます。
そんな中でも函館のバンドマンが会いに来てくれたり、東京にいるバンドマン、友人が連絡をくれるので励みになってます。
激ありがたいです。
問2.最近のおすすめは?
「音楽を爆音で聴く」事です。
爆音で聴くAmerican Football最高です。
ASMEIASも最高ですし、SEMENTOSも最高です。
好きな音楽を爆音で聴きながら過ごせるなんて最高です。
問3.収録曲について
MISHIROの「chimney」は僕が好きな曲です。
彼らの今を知ってもらえる曲だと思います。
彼らが好きなんです俺。
だからいろんな方に聞いてもらえたら嬉しいです。
問4.求む。メッセージ。
音楽は強い。
俺たちみんなで未来に繋げよう。
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函館ARARAも他と変わらず、大打撃受けてるライブハウス。ライブハウスの周りも休業や閉店で、既に街が変わってきてるらしい。。なにができるかほんと大したことは、出来ないんですけども、少しでも繋ぎになれば。と思って、今回かとぺに声かけました。もちろん、かとぺのバンドにも声かけてたっす。
まそれはそれで改めてお願いするとして、
函館から参加してもらったのは。
今回唯一、ライブ見たことないバンド。
函館から、もっというと、かとぺ店長からの推薦みたいなのいたらな〜と思って、何組か候補あげてもらって。曲聴いて、決めました。
吉祥寺WARPと函館ARARA、かとぺに関わるこれまでとこれから、を繋げて考えたら、この音だなと。
こういう店長いるとこういうバンド、伸びるんだなと。繋いでくれてありがとう。ままた飲みましょうねかとぺー!
で、そのMISHIROからのコメントも、載せます。
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お初にお目にかかります。北海道は函館、MISHIROのGt.Vo.田畑裕柾です。先週24歳になりました。
問1.最近どうですか?
このご時世のおかげで、距離を意識しなくなり、むしろ色々狭く感じるようになりました。
東京にいる友達とオンライン飲み会をしたり、サブスク解禁をしたら散り散りになった全国の友達が音源を聞いてくれたり、一晩で全国のライブハウスの配信を見漁ったり、ばあちゃんから手紙が届いたり。
遠いな〜と思っていた距離も、案外こんなもんか!と。
みんな照れくさくて、あえてしなかったことを、どさくさにまぎれてしていって、この距離感が当たり前になればいいな〜と思う近頃です。
問2.最近のおすすめは?
「男はつらいよ」シリーズ。
自粛中から「男はつらいよ」シリーズのフルマラソンを始めました。全50作のうち、まだ21作目です。
寅さんは、それ以外何も持っていなくても、無差別の愛を持った最高すぎる男なのです。
ライブも出来なければ、遊びにも出られないこのご時世、寂しい僕を助けてくれたのは間違いなく、仮想現実としての70’sの葛飾柴又でした。
皆さんも、寂しくなったら柴又へ…
問3.収録曲について
このメンツの中で最も知名度もプロップスもないMISHIROは、自信のある曲で、まず自己紹介しなければなりません!お許しください。
ちなみにこの曲は、今回ARAYAJAPANさんに自分達を紹介してくれた、dry as dust/CARNIVALのGt.かとぺさんに一ヶ月間みっちりスタジオに入ってもらって以降、初めて出来た思い出の一品です。
世の中、優しい人からいなくなるよね、という曲です。
問4.求む。メッセージ。
10年前聴き狂ってた、くるりの1stを今改めて聴いて、汗とシーブリーズの混じった中2のニオイを思い出すように、皆さんにとっても、この”what we can do 2020”が、10年後「あの時は…」と今日のニオイを思い出せるような、タイムカプセルのようなコンピレーションアルバムになりますように。
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なんかホント、聴いたとき、ちょっと前の吉祥寺WARPとかERAとかそういうの感じたんすわ。それがよかったんすよねー。いろいろ繋がっていくというか、繋げられているというか。東京でライブやっても受け入れられるとも思うし、バッチシなライブやって欲しいなと願いも込めまして。
信頼してる人からの繋ぎ、これからに期待枠、も継続していきたいっす。
全国各地のライブハウス、関連ショップの通販でお買い求め頂けます!し、まだちょっと在庫ありますので、販売したいライブハウスありましたらご連絡ください!
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コンピの売上渡すのとイベント開催で
全国のライブハウスへ行く
コンピレーションCD
「What we can do 2020」
2020年6月発売予定(急ピッチ作業!)
私たちの居場所の未来のために、何が出来るか。居場所=ライブハウス•クラブ•ライブスペース。
火が途絶えないように何か出来る事は無いかを考え、コンピレーションCD作ることにしました。終息したら、必ずライブしに行く。
全国各地、ライブしに行きたいコンピです。
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