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ARAYAJAPANです

What we can do 2020のこと バンズのこと

ボーカル松尾くんが、昨日誕生日だったみたいです、おめでとう!1日遅れになりましたが、新たな年の飛躍とと再会を祈って。
ちなみにこのバンドは3人とも答えてくれたので、それぞれ載せます。


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BAN‘S ENCOUNTER
歌とギター 松尾洋平です。


問1.最近どうですか?


どんな時でも頭や心で考えたりするのが元からデフォルトな人間なので、自粛以前と変わらず元気だったり元気がなかったりです。
ただ色々なものと向き合う時間は明らかに増えたので、今日までいかに音楽(もっというとライブ)が自分の心の源になっていたのかに改めて気づくきっかけにもなりました。大袈裟かもしれないけど、“感動”がどれほど生きてく為に必要なものかとか、心が乾く感覚が一番怖いなとも思いました。感動するって、“腹が減ったら飯を食べる”くらい生活に必須な事やと思いました。なので音楽だけじゃなくて、心を突き動かしてくれるものに触れる時間が増えて。特に漫画を読む時間はかなり増えました。でもやっぱり、音楽は最高です。


問2.最近のおすすめは?


色々あるんですけど今特に漫画を読む時間が増えたので、漫画について書きます。


この自粛入ってすぐ読みだしたのは
「キングダム」
「ハイキュー」
BLUE GIANT」等。


言わずと知れた名作ばかりなんですが、それぞれに考えさせられたり、グッと来たり、心に残る体験が出来ました。(どれも素晴らしい....)最近地上波で映画もあってましたけどキングダムは、自分が一つの国で生きる一人の国民なんだって意識をしたり、考えたっすね。(当たり前な事ですが、わざわざ考えた事はなかった。)
今世界を揺るがす渦中で、尚更日本ってどんな国だろう。大丈夫かな?大丈夫じゃないんじゃないかな?俺はどうだろう。みたいな今まであんまり考えた事なかった分自問自答しました。


面白いと言われる漫画には、自分の意識を変えてしまうほどのパワーがあって、自分の音楽もそういうものでありたいなと思いました。


とか書きつつ、、今一番の旬は「SLAM DUNK」です!


最終巻を読んだ時、これほどまでに鳥肌が立ち、体が震えて、込み上げてきた漫画あったかなって思うくらい感動しました。自分が生まれた年に誕生した漫画が、時間を経て今自分にこんなにも新鮮でみずみずしい感動をくれる作品であることに、名作って呼ばれるものの素晴らしさを感じました。ひたむきでいる事。自分にも嘘をつかない事。一生懸命になれるものを大事にする事。友達は信じられるかどうかだって事。明日の敵は今日の友。負ける事の大切さ。色々な事教えてくれます。まさかのバスケットボールを貰って最近少しずつ練習しだしたんですけど、そしたら初めてエレキギターを買ってきた時の自分はあんな事でめっちゃ感動してたなーとかそういう事まで思い出してきて。


なんか、今いい感じです。笑

 


問3.収録曲について


収録させてもらった「夜」という唄は、自分がとても苦しい時期に書きました。自分のターニングポイントに生まれた大事な唄だと思っています。色々なものを少なからず諦めたり手放したりしてきてしまった自分でも、バンドだけは何があっても絶対にやるんだって想い続けてきた中で、初めてバンドをやっていく事との決別を考えた時だったと思います。
かけがえのないものや、譲れないものが、皆んなにもあると思うんですけど、


自分の心のちっさな不安が、ちっさな悲しみが、もっと大事なはずの気持ち全部を覆ってしまって、見えなくする時があって。


それが一人ぼっちの夜のように不安だったんだと思います。


でも不思議と、そんな不安な気持ちをこの唄にありのまま吐き出していくうちに、気づけば“こんな夜も超えてきたい”って唄が出来ていました。
バンドを通して悩み、バンドを通してまた前を向けたんだと思います。


今は色々な理由で、やりたい事が思うようにいかず出来ないことも沢山だけど、


この「夜」を作った時のように、言葉にできない不安も丸ごと全部。明日に繋ぐ理由になってしまうような。
このコンピを通して、BAN‘S ENCOUNTERというバンドの芯と、そんな音楽を届けたくて選びました。

 


問4.求む。メッセージ。


僕はやりたい事に悩まされ、やりたい事に救われてきました。そこにはどちらもかけがえのない瞬間が沢山あったからです。自分がもしも違う人生を送っていたら、そう思う事もたまにあります。でもきっと今が最高だったっていう気がします。だから今目の前に塞がってる大きな不安は、決して全て誰かや、得体の知れない何かのせいだけじゃないと思います。
自分を信じる事も仲間を想う事も、それをきっとだれかと繋げられるきっかけは僕にとってはバンドしかありません。


元の日常が少しずつでも、むしろここからまた新しく踏み出さなくてはいけない状況でも、僕は一人じゃないと思えるから頑張れます。自分を信じる事が出来ます。


僕はみんなの様々な事を想うにはちっぽけだけど、ちっぽけなみんなが集えば、無敵なんじゃないかなって思います。


想い合えるきっかけを、アラヤさんありがとう。そして僕らの唄を聴いてくれる(かもしれない)皆さん。本当にありがとう。


生きて会いましょう。


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バンズは、はじめてみた時からライブ見るたびに、考え悩んで成長止まらない感じです。長崎、また行きたいですね、新しいDOも良い感じに再開できるの願ってます。九州は東京バンドなかなかいけない距離なんすけど、行ったら行ったで各県に最高なバンドいます。そういうのを全国に、少しでも伝えられて、先々のイベントや地元のライブハウスに誇りを持って通ってもらえたらなと思います。
全国各地に行く理由と、地方から東京まで来てライブする理由。どっちも感じられるのがバンズエンカウンター。
この曲をどうぞ。

あ、スラムダンク読みおえたら、Kの部屋ってやつを検索してください。よく出来てます。


https://youtu.be/Cirz28EO5Z8

 

 

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コンピの売上渡すのとイベント開催で

全国のライブハウスへ行く

 


コンピレーションCD

「What we can do 2020」

2020年6月発売予定(急ピッチ作業!)

 

 


私たちの居場所の未来のために、何が出来るか。居場所=ライブハウス•クラブ•ライブスペース。

 

火が途絶えないように何か出来る事は無いかを考え、コンピレーションCD作ることにしました。終息したら、必ずライブしに行く。

全国各地、ライブしに行きたいコンピです。

 

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